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まちをつくっちゃおう!プロジェクト

まちをつくっちゃおう!プロジェクトまちをつくっちゃおう!プロジェクト

ぶどうの実6園の年長児と学童の子どもたちが、「ぼくのまちをつくろう」という絵本を素材に「まちって?」「仕事って?」ということを、考えたり学び合ったりすることからスタートして、実際に一日子どもたちが仮想のまち(ぶどうレインボータウン)をつくるというプロジェクト保育です。
子どもたちは自分たちが住んでいる町を参考にしてみたり、お父さんお母さんを始めとする身近な大人はどんなお仕事をしているのか、どんな仕事や役割で町が成り立っているのか、どんな町だったら来た人みんな(赤ちゃんからお年寄りまで)が“楽しかった” “また来たいなぁ” “誰かに紹介したいなぁ”と思えるのか、など様々なことを話し合いながら、仲間とつながり力を合わせて取り組んでいきます。
学童の4~6年生は町の運営のために役場のしくみについて、年長児から小3までの子どもたちは町の住民として、一人ひとりが「したい仕事」や「役に立つ」ことを具体的に実現するために話し合います。
まちづくりの取り組みを通して、子どもたちが仲間と言葉で伝えあったり協力したりして進めていくなかで、身近な“社会のしくみ”に学ぶ機会にすること。また、わからないこと知らなかったことも学びながら、自分がしたいことを「働く」経験を通して、様々な能力を育ていきます。
2018年から始めたこのプロジェクト保育は、毎年少しずつアップデートを重ね、まちを成熟させてきました。
コロナ禍では、例年通りの開催が難しく、完全オンラインでのまち作りや、分散開催など試行錯誤を繰り返してきました。
今では、年長児もZOOMを使いこなし、オンラインでも交流を深めています。

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「まち探検」まちは仕事でできているんだ!
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学童は「役場」としてまちのコンセプトを固めていきます。
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お仕事調べ。「役に立つ」ってどういうことなんだろう?
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こどもたちがつくった
「自分たちが住みたいまちMAP」

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準備スタート!
同じ仕事をする仲間と助け合って。
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「ハチ博士」を仕事にしました。
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「ぶどうレインボータウン」オープン!
町長と副町長がテープカット。
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射的屋さん。丁寧に教えています。
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お人形屋さんです。すべて彼女の手作り!
  • STEP1.

    身近な発見という学びのプロセス

    子どもはさまざまなモノやコトに出会い、興味・関心を持ち、知っていることをつなげたり広げたり、深めたりしながら新しい世界が広がることを楽しみます。
    「役に立つってどういうこと?」こんな視点から、まちをつくっちゃおうプロジェクトは始まります。

  • STEP2.

    「したい~できる」仕事への学びを探求するプロセス

    身近な存在のパパやママがどんなお仕事をしているのか、インタビューをすることを通して、仕事への責任、やりがい、大変さや面白さに触れます。
    保育士は対話を繰り返し、子どもたちに生まれた「したい」仕事を「できる」仕事に深堀りしていきます。

  • STEP3.

    求められる仕事への学びを実践するプロセス

    したいことを仕事にしてまち(ぶどうレインボータウン)のなかで働くために、学びを深めていく活動が展開します。
    実際にまちで仕事をするために、保育士と接客を学び、販売するものを作るなど、必要な内容について学びながら、具体的に当日までの準備を積み重ねていきます。

  • STEP4.

    ぶどうレインボータウン開催!

    これまでのプロセスを踏まえ、いよいよ本番。
    みんなで力を合わせればできないことなんてない!
    子どもはもちろん、保育士にとっても、あきらめないで前に進むことの大切さを実感する一日となります。

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