ぶどうの活動紹介

ひととひとのつながりの中で

「育つ・育てる・育ちあう」かかわりあいを

ぶどう愛情ご飯

子育て支援

ひととひとのつながりの中で「育つ・育てる・育ちあう」かかわりあいを

ぶどうの木は、川崎市の中央部にある6つのぶどうの実保育園がバラバラな「点」ではなく、各園をつないで「線」から「面」になったひろがりのなかで、さらに時間軸の流れに沿った成長のプロセスを見守り、寄り添える関係を培っていき、「子育ての応援のあり方」を模索していきます。

子育て支援委員会を設けて、議論を重ね、学びを深めながら、これまで地域に向けて園開放やサロン事業、自主上映会、子育て講座などを開催してきました。

現代は地域とのつながりもなく「弧」育てに陥ったり、ネットからの情報に依存したりせずに、顔と顔の見えるつながり、横並びの子育てだけでなく、広い世代のつながり、多様な人との出会いやつながりの中で安心して健やかな子育てができる地域環境のためのコミュニティの創生が必要だと痛感しています。そんな想いのなかで、法人傘下の保育園が連携して保護者や子どもたち、そして地域のみなさんを巻き込むまちをつくっちゃおうプロジェクトを開催しています。
地域にむけた子育て支援だけでなく、ぶどうの実の保育園でもさまざまな偶然や縁によってうまれた保護者のみなさんや子どもたちとの出会いとつながりを大切にしながら、「育つ・育てる・育ちあう」かかわりあいをますます広げ、深めていきたいと思っています。
そうしたつながり合いの豊かな土壌の中で、ぶどうの実の保育のなかで育まれる子どもたちひとり一人が、『シアワセな未来を創るひと』として健やかに育つと信じています。
そしてすべてのぶどうスタッフひとり一人が、日常の保育活動のなかでできることとして、困っているひと、助けを必要としているひとを見かけたときなどに、一声かけて、つながりや出会いのきっかけを創りだす、そんな開かれた姿勢とまなざしを大切にしていくことに取り組んでいます。

ぶどうの木を通して出会いが生まれ、「育つ・育てる・育ちあう」かかわりあいを通して、ひととひとのつながりが広がり、深まる機会として、共有のプラットホームになっていければと願っています。
あたたかく助け合い、支え合う交差点になるように共に育てていきたいですね。

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